緊急のときは

2021.12.24お知らせ

ガス給湯器・給水配管の凍結防止対策のお願い

2021年12月24日
水島ガス株式会社


気温が氷点下以下になる日は、ガス給湯器周辺の配管内の水が凍り、お湯が出なくなることがあります。
また、外気温が下がる時だけでなく風向きや日当たりなど環境条件によっても凍結する場合があります。


<ガス給湯器本体の凍結予防機能>

ガス給湯器本体は、以下の装置により凍結を予防しています。

・凍結予防ヒーターにより、水通路部の凍結を防ぎます。

・追焚き用ポンプを自動運転し、ポンプ内等の凍結を防ぎます。

 *深夜や早朝に風呂ポンプの作動音がすることがありますが、異常ではありません。

 *追い焚き機能付の給湯器の場合は、浴槽の残り湯は捨てずに、循環アダプター上部より5cm以上ある状態にしておいてください。

 【注意】
 本体の電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。
 

<ガス給湯器周辺の配管の凍結予防方法【特に寒い日】>

①リモコンの運転スイッチを 『切』にしてください

 *本体の電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。

②給湯器のガス栓を閉めてください。

③お風呂の浴槽に排水栓をしてから、お湯の給湯栓を開け、少しずつ水を出し(1分間に約400ミリリットル *太さ約4ミリ)浴槽に流します(浴槽に溜まった水は洗濯などに再利用すると経済的です)。

 *水の流量が不安定になるため、約30分後に流量を確認してください。

 *浴槽から水があふれることがあります。

 *凍結予防で使用する水道代は、お客さまのご負担となりますことをご了承ください。
給湯器凍結2

<万一、凍結した場合(お湯が出ない場合)>

・無理に溶かそうとせず、気温の上昇によって自然に解凍するまでお待ちください。

・お湯が出るようになっても、給湯器本体や給水・給湯配管から水が漏れていないかなど確認してご利用ください。

 *配管等にお湯をかけられたりすると、配管やバルブの破損の原因になる可能性があるためおすすめしていません。

 

<各メーカーでも給湯器の凍結予防の方法を各ホームページに掲載されています>

リンナイ:http://rinnai.jp/rinnai_life/topics/freeze/
ノーリツ:https://noritz-faq.dga.jp/aftersupport/faq_detail.html?id=4000159&category=&page=1
パロマ:https://www.paloma.co.jp/support/faq/category.php?cat01_id=3&cat02_id=5&cat03_id=26

*給湯器本体の凍結により破損した場合は、メーカー保証期間内でも有償修理となります。

<日本ガス協会>
「冬季における給湯機器の故障予防対策等について」
https://www.gas.or.jp/oshirase/20220106.pdf
 

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