緊急のときは

当社の都市ガスについて

都市ガスの性状

会社情報

会社名
水島ガス株式会社
住 所
倉敷市水島福崎町3番30号
名 称
都市ガス(13A)

成分および含有量

成分 組成(代表例※)
成分名 化学式 体積(%) 重量(%)
メタン CH4 88.0 75.0
エタン C2H6 6.6 10.5
プロパン C3H8 2.9 6.8
ブタン C4H10 2.5 7.7
ペンタン C5H12 - -
窒素 N2 - -

※ガス組成は一定でないため、表示値は代表例を示したものである。

物理的および化学的性質

外観等
無色の気体でガス臭を有する
比重
0.655(空気=1.0)

人体に及ぼす作用

都市ガスそのものを、燃焼させることなく、高い温度で長時間にわたり吸引した場合には、酸素量の不足による窒息等の害を人体に及ぼす恐れがある。

貯蔵または取扱上の注意

1.ガスを取り扱う室内においては、常時有効な換気を確保する。

2.定期的にガス機器およびガス配管の周辺のガス漏れ検査(石鹸水、臭気の有無等による)を行う。

3.ガスを使用後は、機器栓、ガス栓を閉止することを励行する。

4.ガス機器およびガス配管に衝撃を与えるような行為をしない。

5.ゴム管を使用している場合には、定期的に取り替える。

6.ガス機器の燃焼状態を適宜監視するとともに、必要に応じて専門家による機器の分解点検等を実施し、不完全燃焼による一酸化炭素発生防止に努める。

7.ガス機器の燃焼状態の監視に関し、可能な場合は専門家による排気ガスの成分測定を実施する。

8.法令によりガス漏れ警報器(または設備)の設置が義務づけられている場合には、法令の規定に従って設置するとともに、適宜警報器等の点検を実施し、その機能を維持しておく。

応急措置

大量に吸入した場合
患者を直ちに空気の新鮮な場所に移し、安静に努める。呼吸が停止している場合は人工呼吸を行い、呼吸困難の場合は酸素吸入を行う。必要に応じて医師の手当を受ける。
爆発ややけどを受けた場合
速やかに救出して応急手当をし、医師の治療を受ける。

火災時の時

1.消火作業と同時に機器栓・ガス栓を閉止し、ガスの供給を遮断する。

2.速やかに最寄りの消防署および水島ガスへ連絡し、出動を要請する。

漏出時の措置

1.速やかに付近の着火源を取り除く。

2.電気機器のスイッチの操作を禁止する。

3.機器栓・ガス栓を閉止する。

4.窓を開放し換気する。(電気機器のスイッチの操作を禁止しているため、換気用設備を始動させることは禁止)

5.ガスの臭気が感知される地域から人を避難させる。また、ロープを張るなどして同地域への人の立ち入りを禁止する。

6.速やかに水島ガスへ連絡し、出動を要請する。

その他の情報

本記載内容は、労働安全衛生法の第57条の2に基づき、都市ガスを安全に取り扱うために必要な情報を提供し、事故を未然に防止することを目的として作成された都市ガス13Aの安全データシート(SDS)より抜粋した概要版であり、いかなる保証あるいは責任等をもお受けするものではありません。また、注意事項、措置方法などは通常の取り扱いを対象としたもので、特別な取り扱いをする場合には、さらに用途に適した安全対策を講じられるようにお願い致します。

発熱量およびCO2排出係数

発熱量
46MJ/Nm³
CO2排出係数
2.35kg-CO2/Nm³